top of page

給料に対する家賃の割合 日本とロンドン

  • 執筆者の写真: Administrator
    Administrator
  • 2024年10月2日
  • 読了時間: 1分

あるレファレンス会社の調べによると、ロンドンでの給料に対する家賃の割合は44.5%ほどだそうです。ロンドン内でもエリアによって異なり、日本人の多く住むバーネットでは53%弱、ハリンゲイでも51%強。

年収が£30,000の人だと月々の手取り額は約£2,000なのでこのうちの£1,000強を毎月の家賃として支払っていることになりますね。もちろんこの数字は平均なのでこれよりも高い割合を支払っている人もいれば低く支払っている人もいます。


さて、日本ではどのくらいかと言うと手取りの約30%ー40%が家賃で、これを超えてしまうと生活が苦しくなってくる、そのためできるだけ30%に抑えるのが良いとされています。

ロンドンでは日本の割合を大きく超えています。一般的な賃貸フラットなどにお住まいの方は家賃の他に電気、ガス、水道、カウンシルタックスを支払わねばなりません。それに加え交通費、食費、携帯代は必須。これに交際費などを考慮すると貯金をする余裕は無くなるでしょう。

自分の中で優先順位を決めて物件探しをすることも大切かと思います。


 
 
 

最新記事

すべて表示
シェア物件の平均家賃と入学シーズン

シェアハウス、シェアフラットの賃貸業務を行う大手業者の調べによるとロンドンのシェア物件の平均家賃は月額£878だそうです。シェア物件によっては家賃に光熱費、カウンシルタックス、Wifiが含まれていない物件も多いため、それらを含めてしまうとこの金額よりも大きな金額になることは...

 
 
 
賃貸借法改正

Renters Right Billがもうすぐ出来上がります。テナントを守り大家さんに厳しくしましょうと新しい規制ができるのですが、良く考えるとテナントさんの将来に大きく影響を与える深刻な事態に発展することが考えられます。...

 
 
 
EPCレーティング

2030年までに賃貸物件のEPCレーティングをCまで引き上げることが決定済ですが、2040年にはこれがBまで引き上げられる可能性が高いようです。 今時点でイングランドとウエールズの賃貸物件の6割はレーティングがD以下です。...

 
 
 

コメント


Tachibana Property Contact page
DPSのロゴ
674734f56fb706f9e78893b4_Property Redress icon COLOUR transparent png.png
  • Instagram
  • Pinterestの社会のアイコン
bottom of page