top of page
検索
  • 執筆者の写真Administrator

Energy price guarantee エナジープライスギャランティー

2022年10月からEnergy price guaranteeが適用されていますがご存じだったでしょうか。1年間で£2500と言う文言を見て/聞いて年間のガス代+電気代の上限が2500ポンドだと誤解している方がいらっしゃるようですので簡単に説明をします。


電気代のギャランティーは;

1ユニット(1Kwh)の電気代の上限が34ペンス。

1日あたりの基本料金が46ペンス。


このため1か月の電気料金はこんな風に算出されます。

電気使用料=1か月に何キロワットの電気を使ったか x 34ペンス

基本料金=30日 x 46ペンス = 13.8ポンド


例えば家のブレーカーを落として電気を全く使わなかった月でも基本料金として約13.8ポンドが請求されます。この金額に実際使用した電気の量によって1か月の電気代となります。


ちなみにガス代のギャランティーは以下の通りです。

1ユニット(1Kwh)の電気代の上限が10ペンス。

1日あたりの基本料金が28ペンス。


年間2500ポンドとは一般的な家庭での1年間の電気とガス代の合計金額は平均でこのくらいでしょうとしたものです。電気やガスをたくさん使えばそれに応じて料金は上昇しますから1年間で2500ポンドを簡単に超えてしまいます。さて、このエナジープライスギャランティーですが上記の料金がギャランティーされるのは2023年3月までで、4月1日からは2割の値上げとなります。これにより一般的な家庭での1年間の電気ガスの合計金額は3000ポンドまで上昇します。




閲覧数:15回0件のコメント

最新記事

すべて表示

アマゾンなどで購入できる除湿器は以下の4種類です。 1. Peltier(ペルティエ) 安価(£30-£40くらいで)で購入でき、とても静か。小さなものが多くファン付きと無しの物があり、ファンもコンピューターの内部にあるファンを使ったものなので無音に近い。ほんの少しの風しか出てこないため除湿能力はとても低い。消費電力が25ワットくらいなので24時間使って約20ペンス。 階段下のカバード、小さなワー

ガス代電気代が高くなり家のセントラルヒーティングを使わなかったり、絞って使用される方が多いと思いますが、その際には今まで以上に結露対策をしっかりと行ってください。結露はカビに直結しています。 以前ブログに書きましたが人間は通常生活で1日数リットルの水分を排出します。これは汗だったり、呼吸の際など(冬、窓ガラスに息を吹きかけて絵を描いたことがあるかと思いますがそのハーが水分です)と生活器具から発生す

さて、スペアルームの調べによると以下のエリアの家賃が高いそうです。 (ポストコードがW1)平均家賃は£1300弱 (ポストコードがSW1)平均家賃は£1100弱 逆に安いエリアは (ポストコードがSE2)平均家賃は£616 (ポストコードがE12)平均家賃は£620 (ポストコードがE6)平均家賃は£621 です。何か特別な理由が無ければ西ロンドンに部屋を借りる方もいらっしゃらないでしょうが、頭に

bottom of page