先に記したスモークアラームと同様、2015年にCOアラームの規制ができました。このアラームを取り付けていなかった大家へ対しての罰則は先ほどと同様です。アラームの取り付け場所は、具体的に木や石炭を燃やす暖炉やかまどのある部屋全てに設置となっています。昔は暖炉は石炭や木を燃やすものがほとんどだったのですが、最近の暖炉はほとんどガス式になっています。郊外の古い家などではいまだにアーガ(かまど)が残っているところもあります。
COアラームが鳴りだした際には使っていた器具のスイッチを切り、窓やドアを開け放ち直ちに外へ出て0800 111 999 (National Gas Emergency Service)へ電話をしアドバイスに従ってください。一酸化炭素は無色無臭ですので屋内に一酸化炭素が残っているのかどうか、燃焼器具から一酸化炭素が出ているのかがわかりませんのでアラームが鳴り止んでも上記のアドバイスに従ってください。
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