あるレファレンス会社の調べによると、ロンドンでの給料に対する家賃の割合は44.5%ほどだそうです。ロンドン内でもエリアによって異なり、日本人の多く住むバーネットでは53%弱、ハリンゲイでも51%強。
年収が£30,000の人だと月々の手取り額は約£2,000なのでこのうちの£1,000強を毎月の家賃として支払っていることになりますね。もちろんこの数字は平均なのでこれよりも高い割合を支払っている人もいれば低く支払っている人もいます。
さて、日本ではどのくらいかと言うと手取りの約30%ー40%が家賃で、これを超えてしまうと生活が苦しくなってくる、そのためできるだけ30%に抑えるのが良いとされています。
ロンドンでは日本の割合を大きく超えています。一般的な賃貸フラットなどにお住まいの方は家賃の他に電気、ガス、水道、カウンシルタックスを支払わねばなりません。それに加え交通費、食費、携帯代は必須。これに交際費などを考慮すると貯金をする余裕は無くなるでしょう。
自分の中で優先順位を決めて物件探しをすることも大切かと思います。
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