top of page
検索
  • 執筆者の写真Administrator

セントラルヒーティング ラジエター 3

エア抜きは英国ではテナントが自ら行うべきとされている作業です。日常の家のお掃除をするのと同じくらいですね。ラジエターが暖かくならないと大家へクレームを入れ大家が業者を手配、業者からの報告がエア抜きが必要なだけだった場合はテナントに請求となることが多々あるようです。

ラジエターを正面から見て右上か左上にエア抜きのためのバルブがあります。このバルブを緩めるには Radiator key, Radiator valve key などと呼ばれるツールが必要です。DIYショップ、ホームセンター、金物屋さん、アマゾンなどで1ポンド以下で購入可能です。

このキーでバルブを反時計回りに回すと”シュー”と空気の抜ける音がします。しばらくすると音がなくなり水(お湯)が出てきますのでその時点でバルブを閉じてください。これでエア抜き終了です。

本来であればこの後ボイラーの(ボイラーーラジエター系統)の水圧をチェックしなければなりません。密閉されているところから空気を抜いてしまったので内部の圧力が下がってしまっています。この圧力を正常に、元の状態に戻してあげなければなりません。”ボイラーーラジエター”系統の正常な水圧は1-1.5bar程度ですがエア抜きをすることによってこれが下がってしまいます。水圧が0.5bar以下になるとボイラーが動かなくなってしまうのでそれを調整してあげる作業が必要になります。この作業はボイラーによって異なるためここで簡単に説明ができません。

閲覧数:55回0件のコメント

最新記事

すべて表示

この記事は11月23日の賃貸業界ニュース記事をもとに書いています。 渡英したYMS,学生さんたちはロンドンの物件の無さに頭を抱えているのではないでしょうか。ここ数年続いている賃貸物件不足が家賃上昇の原因の一つにもなり、とても住みたいと思えるような物件でもないのにこんなに高額な家賃なの、あるいはまず秋物件が見つからないかどちらかだと思います。 そこで、これから渡英される方で大学、学校、バイト先などを

世の中がエコ、グリーンへ向かっている中、家やフラットに設置してあるガスボイラーも急激にエコ、グリーンな方向へ向かっていました。 新しいガスボイラーの販売は2025年までと決められていたのですが、その規制が少し先延ばしになりまた。2033年です。 家庭用のガスボイラーは何をしているのかというとお湯を作る+暖房です。政府は電気のほうがグリーンだから全てのガスボイラーの販売を禁止してしまおうとしてこの規

UK大手の不動産会社の調べによると2022年8月から2023年8月を比較して家賃が12%上昇下とのことです。ちなみに最近では2022年5月から2023年5月を比較した際の11.5%が一番高い上昇でした。これは金額にすると月額£140の上昇で、昨年£1300/月だった物件が今年は£1440/月になっていることになります。 ちなみに2020年1月から比較すると30%弱の上昇です。2020年に£1000

bottom of page